ある日のT中央図書館の風景
「なまもの!」という、私がよくアクセスしている書評サイトがあるのだが、5/17の日記で、私が勤めているT図書館での出来事が書かれている。
以下引用。
検索端末で希望資料を探していると、隣の端末に学校帰りと思しき中学生のカップルがやって来た。宿題を一緒にやろうってな風情である。いいなあ。若いなあ。可愛いなあ。青春だなあ。
図書館なので、カップルも小さな声で話している。聞くともなしに聞いていると、歴史の宿題なのかな、仏教史関連の本を探しているようだ。
女の子「弘法大師って、空海のことだっけ?」
男の子「俺に惚れると、クウカイするぜ」
思わずよろけて、端末にしがみついてしまった……。
女の子は何も答えず、黙って端末から資料名をプリントアウトすると、男の子の方を振り返りもせずにスタスタとカウンターに向かっていったのだった。ああ、お気に召さなかったのね。あたし結構良いと思ったがなあ。少年よ、負けるな。ひとつの笑いは、百の冷たい視線のあとにやって来るのだ!<経験者は語る。
引用ここまで
ははははははは。まさか私が働いている横で、そんなステキな出来事が起こっていようとは。(いや、1階か2階かわからないので、私の横とは限らないのだが、ちなみに私は1階勤務)多分その男の子は本気でそれが面白いと思ったんだろうなあ。負けるな少年。がんばれ少年。いずれはM-1だ。(そうか?)
にしても、大矢博子さんがうちの図書館を利用しておられるとは。(時々利用されているそうだ)名古屋在住ということはサイトの日記で知ってはいたのだが、ちょっと、というかかなり感動。
PS 1行目に張ってあるリンクは、トップページに飛びます。日記は「隠し日記」になっていますので、どうすれば日記が見られるかは・・・自分で探しましょう。
PS2 昨日の記述を少々修正、というか書き忘れた部分を追加。
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