昨日(23日)、この間終わったはずの「内P」がスペシャルで放送。ただし今回は「内村プロデュース」ではなく「内村プロジェクト」でも略称はどちらも「内P」。
内容は・・・名目が少々変わっているだけで(「○○をプロデュース」が、依頼者からの依頼に応えるという形式。要は「助っ人野郎」)やってることはそのまんま。自動車教習所からの依頼で、メンバーの車でタイムトライアルしたり、鉄板屋の依頼で鉄板料理作ったり、宇宙飛行士のインタビュー代行したり、競技場からの依頼で若手と運動会したり。
一番面白かったのは教習所。メンバー(内村・大竹・三村・ゴルゴ・レッド・ふかわ)がそれぞれ本当に使っている車を持ってきてタイムトライアル。ただし所用者は助手席に乗り、運転者はくじ引き。飛ばすゴルゴに怯える内村。「俺の車を傷つけたら殺す」オーラを出すゴルゴに怯えるふかわ。運転席に乗るとたんレーサーの眼になる内村。そして平然とふかわの車を傷つける三村。
その他にもいつもどおり全裸のニャンコ有吉など、タイトル変えてもやってることは一緒。やっぱり面白いわ。「プロジェクト」でレギュラー復活してくれないかなあ。それが無理ならせめて新年・春・秋のスペシャルで。→どうやら来年正月あるようで。しかも伝説の温泉全裸玉職人復活だそうで。やっぱそれがなきゃ正月の内Pじゃねえよ。
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その後、テレビ東京は「元祖大食い選手権」の前半戦。今回の見所は前回のベスト3(山本・泉・藤堂)に5年前の新人戦優勝者・新人ひとり・そしてあのジャイアント白田信幸・そしてドクター射手矢侑大(しかし今回はなぜか「西川廣幸」という名前で参戦。現在は現役医大生をしているそうで、そこらへんで差し障りがあるのだろうか?)
本選の前に、この2人(白田・射・・・じゃなく西川)の凄さを、以前の大食いを知らない人のために、また4年のブランクがないということを証明するために、現チャンピオン山本が春の大会で作った記録に2人が挑戦する。白田はラーメン60分17杯の記録に、西川は納豆巻き30分36本という記録に挑戦(しかも西川は直前にからあげ弁当3キロ!をたいらげた後)。結果は2人とも山本の記録を更新。強さを見せつけた。
逆に山本は2人がかつて決勝で激戦を演じたラーメン屋(和歌山ラーメンの本場・おいしい)に行き、白田の記録ラーメン60分30杯に挑戦。結果は25杯。ただ熱さと時間に負けただけで胃の容量はまだ余裕があったよう。
白田と西川は、たとえ早食いペースになっても食べ方が凄くキレイで、どんなに食べても余裕みたいなものがあって、それがそのままナンシー関言うところの「異形」としての人間の大きさ(ジャイアント馬場や相撲時代の曙のような)につながるように感じられる。そのあたりは大食い=スポーツタイプのプレイヤーにはないところではないかと思う。(ただ小林尊くらいになるとまた別の意味の異形ではないかと。)
ここまでを見るにつけ、番組は世代間闘争(3~5年前の大食いブーム時代の白田・西川・岩田、新世代の泉・藤堂・曽根、山本は中間?)を煽っている感じ。たしかにそれが一番の見ものだものなあ。だとすれば岸・赤阪あたりにも・・・という気はするが、そこまで望むのは酷か?
で、本選。1回戦は軽井沢での食パン対決。1本=3斤(3キロ)が6本用意される。ジャム・水・牛乳が用意されているが、使用は自由。これらは食べても勝負には関係なし。45分で量の一番少ない人ひとりが失格。
白田はちぎりながら牛乳とともに食べ、泉はかぶりつき、新人・ギャル曽根はジャムをびん1本(1キロ弱)使ったりとそれぞれの食べ方。そして終了。1位は西川、8斤(2.75キロ)そして敗退は5年前の新人戦優勝者・岩田。通過最下位とはわずか6グラム差。
そしてこれ以後は11月6日放送。新世代は旧世代を超えられるのか?旧世代は貫禄を見せ付けるのか?楽しみ楽しみ。
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