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November 08, 2005

「元祖!大食い王選手権」後編

 6日の日曜日に放送された「元祖!大食い王選手権」後編について。

 先程、このブログのアクセス解析を見てみたところ、6日のアクセス数が981、7日が622。しかも6日は19時台までが98なのに対して20時台以降は883と激増。(普通このブログのアクセス数は100前後)いかにこの「大食い王選手権」が注目されているかという証だろう。
 
 先週のダイジェストを経て、6人での2回戦からスタート。長野県上田市での発芽そば45分対決。ここから女王赤阪尊子が見届け人として登場。やっぱり食べてる。(笑) スタートダッシュしたのはドクター西川(要は射手矢侑大。なぜかこの大会では西川廣幸と名乗っている)。「そばは嫌い」といっていたギャル曽根こと曽根菜津子も、美味しいといってハイペース。泉拓人・藤堂もペースが速い。逆に遅れているのは白田信幸・山本。

 ここのそばは1枚1500円とのこと。それが1分もかからずに胃におさめられていく。選手ははたして赤阪さんの言うとおり、「他のもん食わせろ」と思っているのか、「この機会に食っとけ」と思っているのか。

 中盤、元々そば嫌いのギャル曽根、序盤ハイペースの藤堂のペースが落ちる。残り9分で白田・西川・山本・泉が23枚で並ぶ。山本・白田がスパートをかけてきた。

 残り数分、21枚3/5で藤堂の箸が止まる。曽根は20枚4/5で止まっていない。逆転のチャンス。ここで曽根が付け合せのてんぷら(食べても勝負には関係ない)に手を伸ばす。味を変えて気分転換かと思いきや・・・そのままてんぷらばかり食べている。そのまま終了。どうやらそばに嫌気がさしていたようだ。

 1位は山本、28枚1/2、5.7kgを45分で胃におさめる。2位白田27枚、3位西川26枚、4位泉25枚、5位藤堂21枚3/5。最下位は20枚4/5の曽根。別の料理だったらどうなっていたか。

 ここで宿に、そば対決から2時間たってないのにいつもの夕食を食べている選手。やはりバケモノである。

 2日目、長野から新潟に入り、南魚沼市へ。3回戦は南魚沼のコシヒカリを使った卵ぶっかけご飯対決。1杯200g(ごはん150g+卵50g)漬物、味噌汁はつけあわせで自由。時間は30分、最下位1位は失格。

 やはりスタートダッシュは西川。細かく咀嚼する食べ方で1杯21秒ペース。「早食い厳禁」という春からの番組テーマが無意味に思えてくる。追いすがる第三世代、1杯1分ペースを保とうとする白田。そして10分たたないうちに10杯に到達するものが続出。積み上げすぎて茶碗が割れてしまうハプニングも。

 残り半分でトップ西川22杯、藤堂・泉・山本19杯、そして白田17杯。第三世代の3人が張り合うように食べている。残り10分で西川27、藤堂・泉・山本24、白田21。ゲストの小川直也も「白田計算あってるのか」と心配する。白田は計算を守っている。しかし第三世代のペースが落ちない。はたして計算違いなのか。

 残り8分、ここで(見物のおばちゃんの声援があったから、かは定かでないが)白田作戦変更。今まで卵をといてから茶碗に入れていたのを直接茶碗に落とす。スピードアップで追いすがる。残り5分で白田は4位藤堂に追いつく。藤堂の箸は止まる。終了。1位西川34杯、6.8㎏。2位山本33杯。3位泉・白田30杯。そして脱落は27杯の藤堂。

 準決勝。寺泊町。ここで赤阪再登場。クシを何本も持って。ここで行うのはイカの浜焼き対決。1杯120g。1時間。イカと聞いて表情を曇らせる白田。2001年秋の大会、日間賀島のタコ丸かじり対決でタコが噛み切れずに苦戦した記憶がよみがえる。スタート。泉はサングラスをここではずし気合を見せる。西川は細かく食いちぎっていく「ハムスター食い」を武器に1杯30秒のハイペースでスタートダッシュ。追いすがる山本・泉。レポーターの中村有志がマイクを向けられないほどのハイペース。白田は歯の噛み合わせが悪いため噛み切れず苦戦。西川はそんな白田に見せ付けるように飛ばしまくる。

 白田は戦法を変え、噛み切りから手で細かくひきちぎり小さくしながら食べる戦法に、これでペース回復。西川の独走は続き22分で20杯。山本は見よう見まねで西川のハムスター食いをまねてペースアップ。そしてここで泉のペースが落ち始めた。あごとのどが疲れたようだ。白田がひたひたと迫り来る。恐怖と焦りに包まれる。予選のころから「打倒ジャイアント白田」と言い続けた泉、打ち破るチャンスであり、抜かれるピンチでもある。

 残り30分、疲れた西川はマヨネーズと七味で味を変える。冗談でビールと焼酎を要求する。(もちろん出ない)残り15分、トップ争いの西川・山本、残留争いの白田・泉という展開。眼光鋭く追いすがる泉。平然とペースを守る白田。両者ともペースは落ちない。そして終了。トップ西川29杯3.48㎏。2位山本28杯、3位白田24杯。そして敗退は23杯の泉。負けたくなかったと悔しがる泉。「ひっくり返されてもおかしくない、生きた心地しなかった」と認める白田。泉は「絶対勝てよ、心から応援してる」と世代交代の夢を山本に託し去る。

 決勝前のインタビュー。山本は「(スピードがあるんで)西川が怖い」と語り、「なんとかついていきたい」と決意。西川は「追いかけるより追いかけられる方が気持ち的に楽」と、決勝も先行逃げ切りを狙う。白田は「(これまで)余力は残している」「明日は主導権を握りたい」と語る。

 決勝は新潟県燕三条市。決勝の場は「抗州飯店」。魚介系ベースに豚の背脂をかけたスープ、麺は噛むのが大変なモチモチごんぶと麺という燕三条系ラーメン。そして時間は90分。かつてない長丁場である。1杯900g(スープは飲まなくて可)。

 スタート。美味しいとしながら太さと熱さにてこずるように見える西川・山本に比べ、ラーメンに絶対の自信を持ち涼しい顔で食べる白田。ゲストの片岡鶴太郎が「1杯食べきれなかった」というボリュームのラーメンを2分30秒で食べきる3人。スタートダッシュをかけようとする西川、そうはさせじと白田、くらいつく山本。ラーメンの熱さに汗びっしょりになる3人、食べ方はキレイなので不快感は別にない。

 10分経過、5杯で2人に1杯差をつける西川。「大食いは許された天賦の才ですよね」「神に許されたものだけができる」「限られた人のみの競技ですね」という中村と鶴太郎の会話は、「見てるやつらヘタにマネすんじゃねーぞ」「また番組おわらせるなよ」という風に聞こえる。まあ経緯を考えると仕方ないけどね。

 残り30分、ここで担当医師が登場し解説。「食べ物が胃から腸に送られるまで大体60分」「90分あれば胃の出口の門、幽門がどこかで開いてくるはず」「胃が満杯になるタイミングと幽門が開くタイミングが合えばペースは落ちない」とのこと。逆に言えばタイミングが合わなければ・・・。

 残り50分を確認して白田はペースを落とす。西川のダッシュを阻止するという目標を達成し、後半に備えるということか。50分で20杯を間食する西川・山本。ぽかんと口を開けて見ている見物人。

 残り30分、西川・山本は並んでいる。体をゆすり始め、箸を止めた西川。そして白田も箸を置いた。「10分休憩をとろうかなと」 トップに立った山本はふたりが止まっている間に差をつけようとする。ふたりの爆発力を恐れているかのように。体をゆすり早く消化しようとする西川、苦悶の表情を見せる山本。見つめる中村・鶴太郎。

 残り10分、山本23杯、西川21杯、白田19杯。ひとり食べ続ける山本、動き時を見極めようとする目の白田・西川。そして残り8分30秒で西川が再び食べ始める。スピードが戻っている。「幽門が開いた」と宣言。あっという間に1杯差に迫る。山本も突き放そうとする。そして残り5分で西川は杯数で並ぶ。すぐに山本も1杯差に突き放す。

 その時、担当医師が白田にドクターストップを宣告する。優勝はふたりに絞られた。箸は止まらない。西川残り4分でまた同杯に。そして山本は残り30秒で26杯とまた1杯差をつける。カウントダウン、終了。

 優勝は山本卓弥、26杯。第三世代が第二世代の巨頭を破り、連覇を達成した。2位西川25杯、3位白田19杯。負けた二人も悔しさを抱えながらも、全力を出し切った爽快感と笑顔にあふれていた。

 どの戦いも見ごたえのある戦いだった。番組がテーマとした「世代対決」は、新世代が旧世代を破るという形になった。はたして今後、旧世代(白田・西川、そして岸・藤田・赤阪・新井など)はリベンジを果たすのか、新世代(山本・泉・藤堂など)はこれを機に大食い界の主役に一気に躍り出ていくのか、応募をかけていた次回の大会ははたして新人のみの戦いとなるのか、となれば第三世代を食うくらいの新人は出てくるのか。・・・いや、盛り上がってまいりました。・・・盛り上がっちゃったから、この記事もこんなに長文になっちゃった。あと願うことはひとつ、「TBS出てくんなよ」。

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