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February 23, 2006

「王様の仕立て屋」

026049190000「王様の仕立て屋~サルト・フィニート」大河原遁/作 集英社

 イタリア・ナポリの泥棒市に住む日本人、織部悠。ナポリ中の“究めし職人”から“ミケランジェロ”と賞賛された伝説の名仕立て屋が、唯一認めた弟子である。彼が受け継いだ至巧の技と、イタリアの比類なき伝統が一着のスーツに蘇生した時、それを身に纏った者の人生に珠玉のドラマが生まれる。(アマゾンの照会文より)
 スーパージャンプに連載中のこのマンガ、結構楽しみに立ち読みしている(買えよ)。

 紹介文だけ見ると硬そうな話だが、内容はコミカルというかかなりギャグまじり。特に見習い職員マルコとの絡みはヘタな漫才より面白い。彼はR-1に出られる・・・それはともかく。あと彼をとりまく女性陣もなかなかにユニークでしかもきょにゲフンゲフン。

 ファッションに疎い私でも、なんとなく「ファッションが(特にスーツが)人の生活に、その人の見た目に、評価にどのような影響を与えるか、どれほど関わってくるか」が解ってくるような気がする。

 主人公オリベは、依頼する様々な人々の要求に応え、問題を解決する。その過程が実に読み応えあるのだが、「美味しんぼ」パターンになっている・・・という気もする。もちろんそれはそれで面白いけど、違うパターンでのドラマももっと見せて欲しいと思ったりする・・・まあ、レベル高いゆえの贅沢な要求ですよ。

 この「美味しんぼ」パターン、「衣」がこの「王様の仕立て屋」で、「食」が「美味しんぼ」とするなら、「住」は何だろう・・・住みにくい家に暮らす家族のさまざまな問題を、家を直すことによって解決する・・・

 あ、「ビフォーアフター」じゃん。なんということでしょう。(でしょうじゃねえよ)

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