雑誌の履歴書
今日発売された「ウンポコ(コミック誌、エロではない)」を手に取る。「暴れん坊本屋さん」で知られる久世番子さんの新連載エッセイマンガ「番線」を読む。「暴れん坊」と変わらず面白い。おそらく扱う話題を広げるためにタイトル変えたのかなと想像してみる。
その中で「雑誌の履歴書」というネタがあった。つまり今まで自分が読んできた雑誌をあげるというものである。面白そうなので自分もやってみる。
【小学生】
小学館の学習雑誌(「小学一年生」とか)「コロコロコミック」
幼稚園の頃は記憶にないので、ここから。大体このあたりからマンガを読み始めている。一番好きだったのは「ドラえもん」まあ定番。
【中学生】
「週刊少年ジャンプ」「週刊ベースボール」
このころからジャンプにはまる。多分ここから10年くらいは購読していた。当時は「北斗の拳」とか「キン肉マン」とか流行っていたけど、自分が好きだったのは「奇面組」「ウイングマン」。あとこのあたりから中日ファンになり、週刊ベースボールも購読するようになる。(たまにナンバーも)
【高校生】
「花とゆめ」「ファンロード」「週刊朝日」
「花とゆめ」は…当初パタリロ目当てだったのだが、そこから「ここはグリーンウッド」とか「ぼくの地球を守って」とか「動物のお医者さん」とか「オトナになる方法」が好きになって、以後かなり読み続けることに。ファンロードは、たしか「バオー来訪者」の特集目当てで買ってそこから。なぜか週刊朝日があるのは(買ってたわけじゃない)当時連載していた「夏目房之介の学問」を楽しみに読んでいたから。この連載のおかげで私の中で荒俣宏は「超ド級の甘党」となったのだった。
【大学生】
「月刊OUT」「ペンギンクラブ」
きっかけは忘れてしまったが、月刊OUTを購入。完璧なオタク街道まっしぐら。もうひとつのは…ノーコメント(笑)。
【社会人 ~2000】
「メフィスト」「将棋世界」「図書館雑誌」
就職以後、職場には雑誌がたくさんあるので、そこで読むものは多い。(各種週刊誌とか)「図書館雑誌」は完全に仕事関連。「メフィスト」は小説現代の増刊で、いわゆる「新本格」とよばれていたミステリを扱った雑誌。ここから森博嗣・清涼院流水・新堂冬樹らが誕生したのである。
羽生七冠フィーバーあたりから将棋にも興味を持ち始める。といっても指すのは今もヘボヘボなのだが。
【社会人 2001~現在】
四コマ系雑誌 月刊アスキー・週刊アスキー
この頃より四コマ雑誌を多く読むようになる。オヤジ向けのものはまったく読む気にもならないのだが、平成以降、絵柄のかわいい、キレイなものがぽつぽつ見受けられるようになった(丹沢恵さんとか、ともびきちなつさんとか)。このジャンルをちゃんと読むようになったきっかけはやはり、みずしな孝之さんだろう。この人がいたから今の四コマの面白さがあるのだと思う。
後者はネットの情報関連。まあ週刊アスキーはそればかりじゃなく、連載の面白さもあるのだが。(「だってサルなんだもん」とか「電脳なをさん」とか)
思ったより長くなった。もちろんこれ以外にも色々読んでいる。(忘れているものもきっと多い)これからもたぶん色々読んでいくのだろう。
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