dreams NEVER come true!
・・・すいませんよ。本当に。まあいろい(ry)
本題なんですが、最近J-POPとかいうものを聴くことが本当に少なくなりまして。理由のひとつに「歌詞がつまらない」というのがあるのです。
私の場合、詩から好きになるアーティストが多い。70年代のフォーク系はほとんどそうだし、他にも筋肉少女帯・ミスチル・バンプ・電気グルーヴなどもそのパターン。
ところが、最近はどうもそういうものがない。それどころか、何かワンパターンになっているように思えてならない。
特に、はげまし系の歌。何かこう、上から目線で言われているような気がしてならない。はっきり言う。虫唾が走る。特にヒップホップ系の「親に感謝」的ソング。
そこで出会ったのが、POAROのニューアルバム「NO NEGATIVE, NO LIFE.
」である。
ポアロの曲は前から気になっていた。筋肉少女帯のカバーである「おもちゃやめぐり」、オタク女子に恋したプレイボーイの心境を歌った「プレイボーイの悲劇」など・・・。
そして最近発売されたこのアルバム、「ポジティブだけが人生じゃない!かなわない夢もある」をテーマにした13曲。うん、何かこう、「大丈夫」と背中を押してくれる曲たちなのである。
世にあふれている「ポジティブな曲」は、ポジティブなフリをして、実は現在の自分を否定してくるような面があるる「それじゃダメだよもっとがんばれ」みたいな。それで前を向ける人もいるかもしれない。でも自分はそうじゃない。さらに落ち込んでしまうのである。
そんな自分に対して、このアルバムは「ネガティブでもいいんだよ」「ネガティブなりの生き方があるんだよ」と語りかけてくれるのである。
しばらくはこのアルバムをDAPに入れて持ち歩くことにしよう。前を向くために。
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